デジタル大辞泉
「便船」の意味・読み・例文・類語
びん‐せん【便船】
[名](スル)都合よく出る船。また、それに乗ること。
「明日は早や浪華へ下りて―し肥前へ帰らねばならぬ」〈露伴・椀久物語〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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びん‐せん【便船】
- 〘 名詞 〙 便乗すべき船。都合よく自分を乗せて出る船。幸便の船。また、それに乗ること。
- [初出の実例]「伊予の国に下る便船を尋て此国に下て後」(出典:今昔物語集(1120頃か)一五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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