係争(読み)ケイソウ

デジタル大辞泉 「係争」の意味・読み・例文・類語

けい‐そう〔‐サウ〕【係争/×繋争】

[名](スル)訴訟で、当事者間で争うこと。「目下―中の事件

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「係争」の意味・読み・例文・類語

けい‐そう‥サウ【係争・繋争】

  1. 〘 名詞 〙 訴訟の当事者の間で争っていること。また、訴訟中であること。
    1. [初出の実例]「配当額の係争部分を如何なる債権者に如何なる数額を以て支払ふ可きやを定む可し」(出典:民事訴訟法(明治二三年)(1890)六三六条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android