露の
(ごと)し。促促たる百年、
(びび)として(時の過ぎるさま)行
す。矧(いは)んや爾(なんぢ)
に夭(えう)、十三にして卒(しゆつ)す。何ぞ天に辜(つみ)ありて、景命
げざる。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...