俊子内親王家河内(読み)としこないしんのうけの かわち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「俊子内親王家河内」の解説

俊子内親王家河内 としこないしんのうけの-かわち

?-? 平安時代後期の女官,歌人
永縁(ようえん)の妹。堀河天皇の女御藤原苡子(いし)につかえ,康和4年(1102)の堀河院艶書合に参加。のち俊子内親王につかえ,長治(ちょうじ)2-3年ごろ成立の「堀河百首」の作者にくわわる。「金葉和歌集」などに8首がのっている。別名に百合花(ゆりはな),前斎宮河内。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android