保六島村(読み)ほうろくじまむら

日本歴史地名大系 「保六島村」の解説

保六島村
ほうろくじまむら

[現在地名]磐田市豊島とよしま

天龍てんりゆう村の南、ぼうそう川上流東岸平野部にある。豊田とよだ郡に属する。正保郷帳に村名がみえ、高三〇九石余、幕府領。うち田方二三五石余・畑方四〇石余、宝珠ほうじゆ寺領三二石余。日損と注記される。元禄郷帳では高三一二石余、国立史料館本元禄郷帳では旗本高木領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android