保六島村(読み)ほうろくじまむら

日本歴史地名大系 「保六島村」の解説

保六島村
ほうろくじまむら

[現在地名]磐田市豊島とよしま

天龍てんりゆう村の南、ぼうそう川上流東岸平野部にある。豊田とよだ郡に属する。正保郷帳に村名がみえ、高三〇九石余、幕府領。うち田方二三五石余・畑方四〇石余、宝珠ほうじゆ寺領三二石余。日損と注記される。元禄郷帳では高三一二石余、国立史料館本元禄郷帳では旗本高木領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android