保福寺峠(読み)ほふくじとうげ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「保福寺峠」の意味・わかりやすい解説

保福寺峠
ほふくじとうげ

長野県中央部、松本市および上田市丸子町(まるこまち)、小県(ちいさがた)郡青木村の境界にある峠。筑摩山地にあり、標高1345メートル。県道181号が通っている。古代東山道(とうさんどう)はこの峠を越えたといわれ、近世は松本藩領から江戸へ向かう道が通じ、峠下には藩の口留(くちどめ)番所が置かれた。また、日本アルプスを世界に紹介したイギリス人ウェストンもこの峠を越えて北アルプスに登った。現在、車は通れるが道は狭い。

[小林寛義]

『市川健夫著『信州の峠』(1972・第一法規出版)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 信州

関連語をあわせて調べる

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む