保科俊太郎(読み)ほしな しゅんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保科俊太郎」の解説

保科俊太郎 ほしな-しゅんたろう

?-1883 幕末-明治時代武士,軍人
幕臣。横浜仏語伝習所でまなぶ。幕府派遣留学生となり,慶応3年パリ万国博に派遣された徳川昭武一行に通訳として随行する。維新後は新政府の陸軍兵学寮権頭(ごんのかみ),陸軍省人員局長などをつとめた。陸軍大佐。明治16年6月29日死去。江戸出身。名は正敬(まさたか)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android