保税加工貿易(読み)ほぜいかこうぼうえき

百科事典マイペディア 「保税加工貿易」の意味・わかりやすい解説

保税加工貿易【ほぜいかこうぼうえき】

保税制度を利用した加工貿易。輸入原材料関税をかけず,留保のまま加工し輸出する貿易のこと。輸入した原材料が国内で消費されず,すべて加工され製品となって輸出される加工貿易の場合は,保税工場保税を認められた工場)の指定を受け,輸入原材料を関税留保のまま輸出できる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android