保菌植物(読み)ほきんしょくぶつ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「保菌植物」の意味・わかりやすい解説

保菌植物
ほきんしょくぶつ

外観はまったく異常はなく健全なものと変わりないが、(植物の)病原菌内部侵入、あるいは表面に付着していて、(植物の)病気の伝染源になる植物を保菌植物という。果樹類の病気(おもにウイルス病)や球根類の病気に多い。なお、病原ウイルスの場合は、とくに保毒植物といわれる。

[梶原敏宏]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む