修羅を燃やす(読み)シュラヲモヤス

デジタル大辞泉 「修羅を燃やす」の意味・読み・例文・類語

修羅しゅらや・す

阿修羅嫉妬執着の心が強いところから》激しく嫉妬する。激しく恨み怒る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「修羅を燃やす」の意味・読み・例文・類語

しゅら【修羅】 を 燃(も)やす

  1. ( 修羅猜疑(さいぎ)・嫉妬の念が盛んで、執着心が強いところから ) ねたみや疑いの心をわきたたせる。また、怒りの念を盛んに燃えたたせる。
    1. [初出の実例]「持太刀のつかも間もなきたたかひに火花ちらして修羅もやすらし」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android