俵等村(読み)たわらむら

日本歴史地名大系 「俵等村」の解説

俵等村
たわらむら

[現在地名]金沢市俵町たわらまち

中山なかやま村の南に位置。村名は永正五年(一五〇八)七月の成立とされる白山禅頂私記(白山比神社蔵)に載る米俵や櫓が空を飛ぶ「飛ぶ櫓」伝説にちなむという。正保郷帳では小豆沢あずきざわ村と並記され、高五七九石余、田方二一町・畑方一七町六反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高四五三石、免五ツ三歩、小物成は山役四二六匁・草野役一〇匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む