日本歴史地名大系 「倉富新田」の解説 倉富新田くらとみしんでん 岡山県:岡山市旧上道郡地区倉富新田[現在地名]岡山市倉富倉田(くらた)新田の東にあり、岡山藩が延宝七年(一六七五)に開発した三新田のうち中央部分にあたる。「備前記」には平場の集落とあり、朱印高のほかと注記され高一千四九一石余、南は沖(おき)新田と古堤で境をなしていた。「備陽記」では田畑八二町九反余、家数三六・人数二五四。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by