日本歴史地名大系 「倉橋町」の解説 倉橋町くらはしちよう 広島県:安芸郡倉橋町面積:五四・二六平方キロ倉橋島の南半分と、その南に続く鹿(か)島・羽山(はやま)島・横(よこ)島や、黒(くろ)島などを町域とし、北は音戸(おんど)町に接する。町域は花崗岩質の山地で、入江奥のわずかな平坦地に集落がある漁業中心の町であったが、山地を階段状に切開く瀬戸内海式農業の地に、蜜柑栽培が適して盛んとなり、現在では町生産高の半分以上を蜜柑が占める。漁業も鯛・海老・鰯などを中心に水揚げされる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by