20世紀日本人名事典 「倉田康男」の解説 倉田 康男クラタ ヤスオ 昭和期の建築家 高山建築学校主宰。 生年昭和2(1927)年10月1日 没年平成12(2000)年7月14日 出生地東京 学歴〔年〕東京大学第二工学部建築学科〔昭和25年〕卒 経歴昭和29年海老原設計事務所に入所。40年独立、法政大学非常勤講師として倉田都市建築研究室を開く。一方、47年からライフワークとなった、夏期の1ケ月間、合宿をしながら建築を学ぶ高山建築学校を開設。建築家の鈴木博之や石山修武の他、小野二郎、木田元、生松敬三、丸山圭三郎といった哲学者・文学者らが講師として集い、独自の建築教育と実践活動を行った。主な作品に「ヴィラ蓼科」「馬里邑本社ビル」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by