候す(読み)こうす

精選版 日本国語大辞典 「候す」の意味・読み・例文・類語

こう‐・す【候】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「こうず」とも ) 貴人そばに仕える。伺候する。奉仕する。さぶらう。はべる。
    1. [初出の実例]「判官代に補して、上北面に候ずべき由、能登守家長して仰せられ」(出典:保元物語(1220頃か)上)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 うかがう。時を見はからう。
    1. [初出の実例]「火勢頓に微微となり、白煙を驀起す、消防丁之を候し、管を執へて、戸内に進入し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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