…白河院政開始後ほどなく創設され,はじめのうちは〈御寵童〉なども含んでいた。諸大夫以上を上(しよう)北面,五,六位の譜代の侍を下(げ)北面と呼ぶ。下北面は白河院死去のときに合わせて80余人に及んでいたが,そのなかには武士が多くとりこまれていた。…
※「上北面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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