値組・直組(読み)ねぐみ

精選版 日本国語大辞典 「値組・直組」の意味・読み・例文・類語

ね‐ぐみ【値組・直組】

〘名〙 売買契約を結ぶこと。特に、近世、関西方面で用いられた。
※商事慣習問目並報答書案(1882頃)「売買契約結ふの時を、取引と称することなしと言い難しと雖ども、多くは直組或は手合ひ等と唱ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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