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倪元璐

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美術人名辞典の解説

倪元璐

明末の政治家・文人画家。浙江省生。字は玉汝、号は鴻宝・園客等。天啓2年の進士で、官は国子祭酒から戸部尚書に至る。詩文を能くし、書はとりわけ行草に優れていた。山水画は王蒙や倪瓚に学んだ。崇禎17年(1644)歿、51才。

出典|(株)思文閣
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世界大百科事典 第2版の解説

げいげんろ【倪元璐 Ní Yuán lù】

1593‐1644
中国,明末の文人。字は汝玉。号は鴻宝,園客。浙江省上虞の人。天啓2年(1622)の進士で官は戸・礼両部の尚書,翰林院学士に至った。李自成の乱のときにみずから縊死し明朝に殉じた烈士である。諡(おくりな)は文正,清朝になり文貞とされた。詩文・書画にすぐれ,特に連綿とした行草の書は気骨の鋭さと風韻の高さをもって知られ,霊秀神妙と評された。また山水竹石画を得意とした。著に《倪文貞集》等がある。【湊 信幸】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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