鴻宝(読み)こうほう

精選版 日本国語大辞典 「鴻宝」の意味・読み・例文・類語

こう‐ほう【鴻宝】

〘名〙 大きな宝。
吾妻鏡‐貞永元年(1232)八月一〇日「御成敗式目被其篇。〈略〉彼者海内亀鏡、是者関東鴻宝也」 〔権徳与‐王公神道碑〕

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普及版 字通 「鴻宝」の読み・字形・画数・意味

【鴻宝】こうほう(はう)

大宝道家秘書。〔漢書、劉向伝〕淮南に枕中鴻寶祕書り。書に鬼物ひて金を爲(つく)らしむるの~を言ふ。~生(向)の、~淮南の獄を治(ち)して、其の書を得たり。生~之れを獻じ、金のるべきを言ふ。

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