倭彦命(読み)やまとひこのみこと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倭彦命」の解説

倭彦命 やまとひこのみこと

記・紀にみえる崇神(すじん)天皇皇子
母は御間城(みまき)姫。兄に垂仁(すいにん)天皇。「日本書紀」によれば,垂仁天皇28年10月5日に死亡したとされる。埋葬の際,近習が生き埋めにされたが,その苦しみ方をみた垂仁が殉死を禁止したという。「古事記」には倭日子命とあり,このときはじめて陵墓人垣をたてたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む