偏陋(読み)へんろう

精選版 日本国語大辞典 「偏陋」の意味・読み・例文・類語

へん‐ろう【偏陋・褊陋】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 かたくなで卑しいさま。偏狭であるさま。
    1. [初出の実例]「財産智巧人に超へ、本国の生理を狭隘とし、其政治を褊陋として」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. [その他の文献]〔史記‐礼書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「偏陋」の読み・字形・画数・意味

【偏陋】へんろう

狭陋。

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