偶像化(読み)ぐうぞうか

精選版 日本国語大辞典 「偶像化」の意味・読み・例文・類語

ぐうぞう‐か グウザウクヮ【偶像化】

〘名〙 あるものを偶像③にすること。
暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉一「それが今は亡き人であるだけに彼には益々偶像化されて行くのであった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「偶像化」の意味・読み・例文・類語

ぐうぞう‐か〔グウザウクワ〕【偶像化】

[名](スル)崇拝信仰対象になること。また、対象にすること。「救国英雄として偶像化する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android