偽撰(読み)ぎせん

精選版 日本国語大辞典 「偽撰」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐せん【偽撰】

  1. 〘 名詞 〙 文、書などをいつわって作ること。古人の著と見せかけた、いつわりの著作
    1. [初出の実例]「本非戦国之間所偽撰焉」(出典:古学先生文集(17C後頃)二)
    2. 「書名を借りて偽撰するあり」(出典:授業編(1783)五)
    3. [その他の文献]〔旧唐書‐則天皇后紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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