偽火口(読み)ぎかこう(その他表記)pseudocrater

岩石学辞典 「偽火口」の解説

偽火口

水の滲み込んだ土地の上に玄武岩熔岩が噴出した結果水蒸気爆発で形成されたテフラの火山丘.この現象最初アイスランド噴火口で注目され,液状の熔岩が地上水か表面水と接触して形成された.これらの研究命名はソラリンソンによって行なわれた[Thorarinsson : 1953].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android