偽火口(読み)ぎかこう(英語表記)pseudocrater

岩石学辞典 「偽火口」の解説

偽火口

水の滲み込んだ土地の上に玄武岩熔岩が噴出した結果水蒸気爆発で形成されたテフラの火山丘.この現象最初アイスランド噴火口で注目され,液状の熔岩が地上水か表面水と接触して形成された.これらの研究命名はソラリンソンによって行なわれた[Thorarinsson : 1953].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android