傘驚(読み)かさおどろき

精選版 日本国語大辞典 「傘驚」の意味・読み・例文・類語

かさ‐おどろき【傘驚】

  1. 〘 名詞 〙 馬が、傘などを急に目の前で広げられて驚くこと。目の前で傘を広げたほどのことにも驚いてはねたりなどすること。少しのことにも驚くことにいう。からかさおどろき。
    1. [初出の実例]「この御馬はかさおどろきやし侍らんと申せば」(出典:中務内侍(1292頃か))

からかさ‐おどろき【傘驚】

  1. 〘 名詞 〙かさおどろき(傘驚)
    1. [初出の実例]「かみは何事もめでたくわたらせ給て、常に御からかさおとろきや候らんと相したりしも」(出典:中務内侍(1292頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む