備後砂(読み)ビンゴズナ

デジタル大辞泉 「備後砂」の意味・読み・例文・類語

びんご‐ずな【備後砂】

広島県庄原市帝釈たいしゃく山から産する砂。白く、盆石に用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「備後砂」の意味・読み・例文・類語

びんご‐ずな【備後砂】

  1. 〘 名詞 〙 広島県庄原市東城町帝釈から産する、色の白い盆石用の砂。
    1. [初出の実例]「備後砂事、涯分可尋申候、京都にも稀物にて候」(出典:上杉家文書‐(享祿三年)(1530)二月二六日・神余実綱書状)

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