デジタル大辞泉 「催吐薬」の意味・読み・例文・類語 さいと‐やく【催吐薬】 有害物を飲み込んだときなどに、胃の内容物を吐き出させる薬。硫酸銅・吐根とこんなど。催吐剤。吐剤。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「催吐薬」の意味・わかりやすい解説 催吐薬さいとやくemetics 吐薬ともいう。嘔吐を催させる薬物。嘔吐中枢に作用するアポモルフィン,胃粘膜の感覚神経末梢を刺激して,反射性嘔吐を引起すエメチンなどが用いられる。リン中毒のときには,硫酸銅の水溶液が速効性があり,解毒も兼ねる催吐薬として用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報