傲睨(読み)ごうげい

精選版 日本国語大辞典 「傲睨」の意味・読み・例文・類語

ごう‐げいガウ‥【傲睨】

  1. 〘 名詞 〙 物に動じないさまでにらみつけること。おごりたかぶって横柄に流し目で見ること。
    1. [初出の実例]「子和飲酒傲睨、深慕伯倫青蓮之為一レ人」(出典:徂徠集(1735‐40)一〇・贈子和之三河掌書記序)
    2. 「王侯を軽じ富豪を蔑し超然として人間を傲睨す」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「傲睨」の読み・字形・画数・意味

【傲睨】ごうげい

傲倪

字通「傲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android