傷を付ける(読み)きずをつける

精選版 日本国語大辞典 「傷を付ける」の意味・読み・例文・類語

きず【傷】 を 付(つ)ける

  1. 欠点があるように言いなす。評判を悪くする。
    1. [初出の実例]「いつはりて玉の枝にきずをつけたるをあやまちとなす」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)
    2. 「婿を取らうと云ふ大事な娘だのに、〈略〉疵を附けては」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉一七)
  2. 娘の処女をうばう。
    1. [初出の実例]「厚ゐ人がある、大事の娘にきづを付、其上身持にまでして、今知らぬとはいわせぬ」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)五)

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