働が無い(読み)はたらきがない

精選版 日本国語大辞典 「働が無い」の意味・読み・例文・類語

はたらき【働】 が 無(な)

  1. 効果がない。平凡である。能がない。
    1. [初出の実例]「はたらきのねへ言訳もまさかしにくく」(出典:洒落本・二筋道三篇霄の程(1800)二)
  2. 仕事がうまくできない。事をうまく行なう才覚がない。また、かせぎがない。
    1. [初出の実例]「なんぼはたらきのないわっちでも、ちっとやそっとのこたアどふともするわな」(出典:洒落本・角雞卵(1784か)居続の契約)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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