僕骨(読み)ぼくこつ(その他表記)Pu-gu; P`u-ku

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「僕骨」の意味・わかりやすい解説

僕骨
ぼくこつ
Pu-gu; P`u-ku

鉄勒 (てつろく) の一部。僕固とも薄孤とも記され,隋代にはモンゴル北部,トラ川流域に遊牧し,突厥支配を受けていた。7世紀初め突厥が一時衰え,鉄勒の一部の薛延陀 (せつえんだ) が勢力を得るに及びこれに臣属。薛延陀が衰えると唐の間接支配を受け,金微都督府がおかれた。8世紀なかばに起きた安史の乱において功のあった僕固懐恩は僕骨の首長であった。

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