儋石(読み)タンセキ

デジタル大辞泉 「儋石」の意味・読み・例文・類語

たん‐せき【×儋石/担石】

《「石」は古代中国で容量をはかる単位。「儋」は2石、「担」は1石》わずかな量の米穀。転じて、わずかなこと、ささいなこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「儋石」の意味・読み・例文・類語

たん‐せき【儋石・担石】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「石」は古代中国の量目の単位、「儋」は二石。人がかつぐことのできる程度の量の意 ) わずかな穀物の量。転じて、わずかなこと。ささいなこと。
    1. [初出の実例]「家無担石我、業有文章誰」(出典菅家文草(900頃)四・言子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む