故事成語を知る辞典 「優曇華の花が咲く」の解説
優曇華の花が咲く
[使用例] 小野さんはおとなしくして事件の発展を、自ら開くべき優曇華の未来に待ち暮していた[夏目漱石*虞美人草|1907]
[由来] 仏教で、三〇〇〇年に一度だけ咲くとされる「優曇華」の花を、
〔異形〕優曇華が開く/優曇華の花を待ちかねる。
出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...