元暦校本万葉集(読み)げんりゃくこうほんまんようしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「元暦校本万葉集」の意味・わかりやすい解説

元暦校本万葉集
げんりゃくこうほんまんようしゅう

万葉集』の古写本。巻二十の奥書に元暦1 (1184) 年に校合したことを記す。東京国立博物館ほか個人に所蔵される。飛雲文様のある鳥の子の料紙に書写され,粘葉装 (でっちょうそう) の冊子本書風からは 12種の筆者が推定されるが,名は不明。書写年次が明白である『万葉集』の伝本として貴重な資料

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む