先務(読み)センム

デジタル大辞泉 「先務」の意味・読み・例文・類語

せん‐む【先務】

まっさきになすべき務め。急務

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「先務」の意味・読み・例文・類語

せん‐む【先務】

  1. 〘 名詞 〙 第一になすべきつとめ。急務。
    1. [初出の実例]「与宋儒知専収斂此心、而不仁由一レ義為先務、実天淵矣」(出典童子問(1707)上)
    2. 「華音をまなぶは此邦の学者の先務(センム)なるべし」(出典:授業編(1783)三)
    3. [その他の文献]〔孟子‐尽心・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「先務」の読み・字形・画数・意味

【先務】せんむ

急務。

字通「先」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android