先売(読み)さきうり

精選版 日本国語大辞典 「先売」の意味・読み・例文・類語

さき‐うり【先売】

  1. 〘 名詞 〙 先物(さきもの)を売ること。現品の受け渡しは何か月か先に行なうことにして売る約束を結ぶこと。⇔先買
    1. [初出の実例]「販売計画を立て、先売りの契約をしてしまっている」(出典:人民は弱し官吏は強し(1967)〈星新一〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android