先天主義(読み)せんてんしゅぎ(その他表記)apriorism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「先天主義」の意味・わかりやすい解説

先天主義
せんてんしゅぎ
apriorism

認識に際して生得的な要素,あるいは経験に先立ちこれによらない要素を重んじる,おもに認識論上の立場前者はデカルト,ライプニッツなどの合理主義にみられ,後者カント独自の立場を表わすもので,先験主義 (→先験哲学 ) と呼ばれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む