先太刀(読み)サキダチ

デジタル大辞泉 「先太刀」の意味・読み・例文・類語

さき‐だち【先太刀】

何人かで人を斬るとき、最初に斬りつけること。初太刀しょだち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「先太刀」の意味・読み・例文・類語

さき‐だち【先太刀】

  1. 〘 名詞 〙 刀で人を斬るとき、最初に手を下すこと。初太刀(しょだち)。⇔後太刀(のちだち)
    1. [初出の実例]「大友興廃記云〈駄原畑城攻条〉〈略〉大学が申すは、市助先太刀を仕り候、我れ等は後ち太刀と申す」(出典:武家名目抄(19C中か)軍陣部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む