後太刀(読み)のちだち

精選版 日本国語大辞典 「後太刀」の意味・読み・例文・類語

のち‐だち【後太刀】

  1. 〘 名詞 〙 数人で襲撃する時、最初に切りつける先太刀(さきだち)または初太刀呼称に対して、続いて切りつけることをいう。また、その人。⇔先太刀
    1. [初出の実例]「市助先太刀を仕候我等は後ち太刀と申」(出典:武家名目抄(19C中か)軍陣部)

あと‐たち【後太刀】

  1. 〘 名詞 〙のちだち(後太刀)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む