先端医療開発特区(読み)センタンイリョウカイハツトック

デジタル大辞泉 「先端医療開発特区」の意味・読み・例文・類語

せんたんいりょうかいはつ‐とっく〔センタンイレウカイハツトクク〕【先端医療開発特区】

最先端再生医療や医薬品・医療機器などの分野で革新的技術の開発を阻害する要因を克服し、研究開発を促進するために創設された特別区域iPS細胞応用・再生医療・革新的な医療機器の開発・革新的バイオ医薬品の開発など、保健衛生上の重要性が高い分野が対象。大学病院などの先端医療研究拠点を中核に、連携して研究・開発・資金管理などを行う研究機関・企業を含めた複合体が一つの特区を形成する。公募により選定され、研究資金の運用管理や規制面で特例措置を受けることができる。通称スーパー特区

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android