日本歴史地名大系 「光井村」の解説 光井村みついむら 山口県:光市光井村[現在地名]光市大字光井・戸仲(となか)町・戎町(えびすまち)・中央(ちゆうおう)町・錦町(にしきまち)・宮元(みやもと)町・正門(せいもん)町・御崎(みさき)町北西側は島田(しまた)村、北東側は岩田(いわた)村(現熊毛郡大和町)、南東側は室積(むろづみ)村、南西側は周防灘と面する。南海上の大水無瀬(おおみなせ)・小水無瀬(こみなせ)の二島は光井村内であった。鶴羽(つるば)山の南麓に位置し、おおむね平地で、南部を光井川が西流する。近世は熊毛宰判に属した。地名は応永一一年(一四〇四)三月一五日付の安富家文書に「周防国熊毛郡光井保」と現れるのが早い。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報