最新 地学事典 「光励起ルミネッセンス法」の解説
ひかりれいきルミネッセンスほう
光励起ルミネッセンス法
Optically stimulated luminescence method
ルミネッセンス年代測定法のうち,光刺激により得られたルミネッセンス信号を用いる手法。略称はOSL法。試料のパレオドースを年間線量で割ることで年代を求めることはTL法と同様。太陽光により年代がリセットされることから,堆積物の堆積年代が得られる。励起光が青色や緑色の場合はOSL法,赤外光の場合はそれと区別して赤外励起ルミネッセンス(infrared stimulated luminescence:IRSL)法と呼ばれることがある。一般に,OSL法は石英,IRSL法は長石に対して用いられる。
執筆者:伊藤 一充
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

