用紙の上に鉛筆で記入したマークを読み取る装置。略してOMRともいう。マークを記入する用紙はマークシートとよばれ、読取り装置はマークシートリーダーともよばれる。用紙上のマークの位置によって情報の意味づけがなされており、その意味の説明は、読取りに影響しない色調の薄い色で印刷してある。マークの有無とその位置は、フォトセルで反射光を受け、その電気信号の変化で検出する。試験の答案、アンケートの回答の集計などによく用いられる。また、文字情報の入力を、マークシートを介して行うこともある。
[小野勝章]
「OMR」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新