光学的平面(読み)こうがくてきへいめん(その他表記)optical flat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光学的平面」の意味・わかりやすい解説

光学的平面
こうがくてきへいめん
optical flat

プリズムレンズなどの光学部品の平面度検定するためのガラス製のゲージ曲面の検定のためには同様の標準曲面をもったものが用意され,原器と呼ばれている。いずれも被検体と標準体とを密着させてニュートン環を観測して検査する。また,このような検査にパスした平面も光学的平面と呼ぶ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む