光延反応(読み)ミツノブハンノウ

化学辞典 第2版 「光延反応」の解説

光延反応
ミツノブハンノウ
Mitsunobu reaction

アゾジカルボン酸ジエチルトリフェニルホスフィンを用いて活性化した,求核試薬(XH)による脂肪族アルコール(ROH)への置換反応.1976年光延旺洋により報告された.

求核試薬(XH)として,カルボン酸,フェノール酸,活性メチレン化合物など酸性化合物に広範に適応できる.形式的には酸とアルコールとの脱水縮合反応とみることができるが,反応機構としてはSN2型反応であり,立体配置反転を伴う.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む