最新 地学事典 「光波測量」の解説
こうはそくりょう
光波測量
electro-optical distance measurement
光を使った辺長測量のこと。ジオジメーターによる辺長測量は,比較的容易に50km程度までの距離を精度10-7程度に測定しうるので,正規の測地測量以外,例えば地殻の水平変動調査にも盛んに使われる。松代地震の際には,皆神山を中心とした可候(そろべく),西寺尾,象山の3方向の約4kmの基線の変化がこの方法で調べられ,可候基線は1965年10月~66年9月の間に89cmものびたことなどがわかった。逆に象山基線は18cm縮んだ。
執筆者:藤井 陽一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

