コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

光過敏性てんかん ひかりかびんせいてんかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

光過敏性てんかん
ひかりかびんせいてんかん

視覚刺激に誘発されて発作が起きるてんかんで,光源てんかんともいう。 1990年ごろからテレビゲームで遊んでいるうちにけいれんなどを起す青少年がふえ,因果関係が指摘された。テレビ画面や水面で反射してきらめく光,しま模様など,発作を誘発する光の種類や図形は人によって違う。症状は短時間のけいれんや意識喪失などで,投薬治療で発作を抑えることができる。学齢期や思春期のごく限られた時期に起り,治りやすいのが特徴。てんかん患者は全国に約 100万人いるが,光過敏性てんかん患者はそのうち 1.5%から数%程度という推計もある。日本てんかん協会は,光過敏性の素因のある人にとってテレビゲームが発作の誘因になっても,ゲームで発病することはないとしている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android