光降(読み)こうこう

精選版 日本国語大辞典 「光降」の意味・読み・例文・類語

こう‐こうクヮウカウ【光降】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こうごう」とも ) 他人を敬って、その来訪をいう語。天皇貴人などが、おいでになること。光来光臨
    1. [初出の実例]「日本阿闍梨并侍者等三人伏冀賜光降者。使行者与銭三十文畢」(出典参天台五台山記(1072‐73)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android