デジタル大辞泉 「兎の眼」の意味・読み・例文・類語 うさぎのめ【兎の眼】 灰谷健次郎による児童文学作品。昭和49年(1974)刊行。挿絵は長谷川知子。小学1年生のクラス担任となった、新卒の若い女性教師の成長を描く。NHKの番組、少年ドラマシリーズでドラマ化されたほか、映画化作品もある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「兎の眼」の解説 兎の眼 ①灰谷健次郎による長編小説。1974年刊。新卒の若い小学校女性教員が、初めて受け持つ1年生の子どもたちとその保護者たち、同僚教師との関わりを通じ、成長していくさまを描く。教育問題、社会問題を直視した著者の代表作のひとつ。1979年、中山節夫監督により映画化。②NHKのテレビドラマ「少年ドラマシリーズ」の作品のひとつ。放映は1976年10月~1976年11月。①を原作とする。脚本:岩間芳樹。出演:山田基夫、金沢碧ほか。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報