兎川寺村(読み)とせんじむら

日本歴史地名大系 「兎川寺村」の解説

兎川寺村
とせんじむら

[現在地名]松本市里山辺 兎川寺

須々岐水すすきがわ神社の北にあり、東南上金井かみがない薄町すすきまち西北荒町あらまち藤井ふじいに接する。里山辺地区の中心にある。村名はこの地に真言宗兎川寺が古くより所在することによる。

寛永一九年(一六四二)の信州松本御領分村々高附帳に一二六石三斗五升三合、「信府統記」に「御朱印高百拾一石八斗一升三合」とあり、享保九年(一七二四)当時の石高は一七〇石八斗九合である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 門百姓 金井 藤井

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む